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Histoire - イストワール -
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日曜日の朝はアニメ・ドラゴンボール改とワンピースがあってます。
先週は26時間TVの所為で残念ながら放送されず、
TVの前で唸って悲しみましたが、今日は放映されてホッとしました。

既に公開処刑目前でセンゴク元帥によって
エースの父親の名前が明かされたのが先々週。
今日はエースの母親の話でしたねー。
漫画ではあんまり表情の描かれることの少なかったルージュなんですが
流石にアニメではその表情も顔つきも描かれましたねー


今回はワンピース・エース追悼企画で物凄い勢いで
本編漫画のネタバレを繰り返しながらお送りして行きたいと思います。
すげー語る気満々です。
そして無駄に長いです。
興味のない方や本編を知らんと言う人はまわれー右。
漫画画像もちょいちょい載せてます。

拍手[9回]


まーどこから話したらいいのか難しいんですがねー。
Arion生存地区のアニメはだいたいここまで進んでいます。
 
海軍の総戦力をマリンフォードに集結させ、迎え撃つのは白ひげ海賊団。
そしてセンゴク元帥によって語られたエースの出生。

で、今日の最後に白ひげの船「モビーディック号」が湾岸に現れた所で
お楽しみは来週と言った感じです。


因みにこの後はArionのうろ覚えでストーリー展開を説明。
大抵はあっているはず…笑
そしてルフィ達が到着する前に先に戦闘が始まっちゃいます。
白ひげ海賊団の数いる隊長の中でもかっちょいーのが
一番隊長の不死鳥のマルコ!!
台詞の後に「よい」と付けるのが癖なすげーかっこいい!!

白ひげに攻撃を仕掛けた黄猿をいとも簡単に止めてしまうマルコ。
やっぱ隊長格にもなってると覇気も覚えてんのかなー?

マルコの能力は稀の珍しいタイプらしくゾオン系?ロギア系?
兎に角、特殊系で幻獣系って言われてるらしい
「不死鳥」って言うので能力的には物理攻撃が効かない
というよりは再生出来るタイプらしいが、
その再生回数には制限があるらしい。
よく知られてないし、説明のない悪魔の実っぽい。


エースは迎えに来たみんなに叫ぶ。

 
白ひげはホントにやさしい。
エースが黒ひげを追ったのは確かに勝手に行ったことだった。
白ひげは嫌な予感がすると止めたのに、エースは仲間殺しが許せなくて
単身で黒ひげを追うためにグランドラインを逆走した。
その結果が仲間を大勢巻き込むような戦争に発展してしまう。
大勢の人が死ぬ大戦争になる引き金になってしまったことを
やっぱり悔いてるんだと思う。
言う事を聞いていればよかった?違う、そんな後悔はしてないはず。
「なんできたんだよ」って言う言葉は深いよなー。
そんな息子を愛する白ひげは本当に大きな父だ。

そして遅れて登場したのはこの面々。
 
皆の反応も三種三様…。
ハンコックかわいいなぁ。


ガープも大変だなーと思った1コマ。
つか息子は世界的大犯罪者「ドラゴン」
孫はゴールド・ロジャーの息子で白ひげの部下「エース」と
ドラゴンの子で世界貴族をもぶっ飛ばした「ルフィ」。
海軍って懐が広いって言うか、それだけ驚異的な家計なのに
ガープを一切責めないってのはすげーことだよな。
それにガープは海軍本部のセンゴクすらを欺いて
エースを育てていたのにそのお咎めもなしなのかな?
まぁ、あったのかもしれないけどさ…。
そして大将の下に位置する中将の地位。
本当にすげー。

ガープは人情に溢れているというか…人らしいというか
エースの公開処刑に一番心を痛めて悩んだ人なんだと思う。
救うという点で何の迷いも曇りもない白ひげやルフィは
きっと戦っているうちは、心は痛くないはずだけど
エースが捕まった時点で心を痛め始めたのはガープだろう。
家族を想う気持ちと、敵として滅ぼさねばならない気持ち。
すげーシンプルなんだけど、すげー複雑。


ルフィが助けに来た事に怒りをあらわにしたエース。
それに一喝したルフィは本当に兄想い。
過去のサボの事あるから尚更、エースは失いたくない存在なんだろうね。

既に白ひげと肩を並べるまでになるルフィ。
この男の成長は止まらない。
しかも白ひげもルフィのこと認めてるしね。

そして第二幕開始!!

無謀にも単身で敵陣の中に突っ込んでくルフィ。

海軍の罠に嵌った仲間に腹を貫かれた白ひげは必死に息子たちに叫んだ。

そして意外にもあっさりと明かされるルフィの父の名前。
エースに比べるとホントあっさり世界に明かされちゃったね。

因みに脱獄船仲間は既に知ってましたー。

エースは一人その覚悟を決めて戦火を見守る。
エースの隣にはガープが上って来ており、
一緒にその結末を見守る。

しかし連戦続きだったルフィの体は、既に限界を超えてしまい、
エースへの元へたどり着く前に途中で倒れてしまう。
船医に治療をして貰おうと運ばれるが、頑なに治療を拒む。
 
今、戦わなければきっと後悔する。
今、行かなければ絶対後悔する。

ルフィはイワンコフにもう一度ホルモンも注射を頼み出た。
確かに注射を受ければ肉体は活性化されて一時的に
その治癒能力も体に受けた疲労や怪我も言えるが
後で来る痛みは半端ないらしい。
挙句、何度もそれを使えば命を削ることなるのは間違いない。
それでもルフィの決意と痛みをしっているイワンコフはそれを行った。
そしてルフィ復活!!!


闘いは将に熾烈。

さっさと処刑を始めようとする海軍に助け船を出したのは。
 
クロコダイル!!!
この男も中々憎めない…なんだかんだとルフィを助け
力を貸してくれるクロコダイル。
白ひげの首を虎視眈々と狙いつつも、
実際に白ひげが死にそうになると…

彼にしては珍しく怒鳴り散らすシーンが。
自分が一番認めている男だからこそ、
目の前で無様に倒れる様を見たくないといった感じだ。
下らない攻撃に膝を付く事も、弱音を吐く事も認めない。
なんだかんだで白ひげを認めているんだなぁ…。
いい奴かもしれない、と思ったのも事実だ。
  
そして流石は尾田先生!!!
こんな緊迫した空気の中でもギャグ要素は外さない!!
いや、ギャグじゃないと思うんだけどさ。
ハンコックが可愛過ぎて笑えた。
ホントに恋はいつでもハリケーン!!


闘いの中でルフィの覇気の力も開花。


覚悟を決めたはずなのに心が揺らぐエース。

そして最後に立ちはだかるのはこの人。

でも迷いのないルフィは…

一撃!!!!
迷いのあるガープはルフィに敵うはずがないんだ。

海楼石の手錠を外した最後の立役者はなんとこいつ。

ほんの少し時間だけでも仲間だと思ったMr2の事を思えばこそ、
Mr3は助けずにいられなかったんだと思う。
友達の為にと命を投げ打って戦ったMr2の意志を
微かにでも継いでくれた事に、涙が出た。
そして…!!!

エース奪還ッッ!!!!
これを見た時本心で良かったと思った。
分かっていた部分もあった、実際にエースが死ぬわけないって
本心で思い込んでいたからねー。
だからこそ、本当の最後を見た時は泣けた。

 
この二人が肩を並べて戦ってくれる事が嬉しくて
鳥肌が立って、肩が震えて歓喜した!!


「まだ俺が守ろう」

だけど…白ひげを侮辱されたエースは怒りに身を任せて
逃げる事をせずに闘いにいってしまう。

本当はルフィを狙った赤狗の攻撃からエースは身を呈して弟を守った。
  

「死なないって言ったのに」
驚いたなんて言葉じゃ足りなかった。
まさか本当に死んでしまうとは思いもよらなかったから。

痛いのはルフィだけじゃない。
仲間が家族を殺した…その事実にガープは自分を抑えきれない。


この答えをルフィが持っていた。





そしてルフィは心が壊れそうになる。


信じられないといった感じでしたね。
一度は助ける事だ出来て、その温かみを肌で感じていたのに
こうも簡単に人は死ぬのかと思います。
結局エースもルフィを助ける一つだったようで、
天が生かしているのはルフィなんだと思い知らされました。
ただ誰かも言っていたんですが、麦わらメンバーの中で
ルフィだけが近しい者の死を体験していないと。
(サンジのみ例外になるんですが…)
だからこそ、ここでエースが死ぬことは
相当な意味を持って、これから先のルフィが
さらに強く生きて行くためのばねになるのだろうと思います。
そう願いたい。


そしてこの人も。
   
白ひげは闘いに来る時点でこのマリンフォードを
自分の墓場と決めて来たんだろうな。
エースを奪還したら息子たちを全員逃がして、
たった一人でこの戦い、自分の「白ひげ」と言う
時代と歴史に幕を閉じようと決めて来たんだ。
エースとの深い過去も白ひげを親父と尊敬し慕う意味も
そしてエドワード・ニューゲート自身の過去の渇きも
皆が皆で満たしあって、支え合っていた仲間。
家族の形だったんだ…麦わら一味とはまた違った意味で
とても深い絆と形で繋がっている仲間。


そこに現れたのが黒ひげ一味。
インペルダウンでlevel6からあまりにも惨く、残酷な事件で
世界的にも隠蔽された大犯罪者たちを幾人も引き連れてきた
黒ひげは瀕死の白ひげを撃ち取ってしまう。

死してなお、その体は立ち続ける姿に白ひげの偉大さを思い知りました。
以前ゾロが「背中の傷は剣士の恥だ」と言ったのを思い出しました。
一切背中に傷のないエドワードのその体に感無量です。


そして闘いは最終局面へ。
突如現れたトラファルガー・ローの手を借りて
なんとか逃げ延びたルフィだが本当の地獄は目が覚めてからだろう。



黒ひげは白ひげの遺体と共に黒いマントに包まれると何をしたのか
白ひげの能力だった「グラグラの実」の力を貰い受けている。
マリンフォードはほぼ壊滅状態に陥り、エースの処刑を終えてもなお
終息の付かない戦火に嘆く人々。

これはアレだ…狂気だ。
アラバスタと同じ、狂気が人々を動かして正義も悪もなく
ただ他者を傷つけるんだな…意味も理由も不要で
ただ闘う狂気だね。
 
これを見た時、コビーは本当に成長したなーと思いました。
あんなにゴニョゴニョ喋っててルフィに「お前むかつくなー」とかって
言われて殴られてたのがホントに懐かしいくらいで
こんな大荒れの大戦争の真っ只中で大声を張り上げて
誰しもの耳に届く声で朗々と叫ぶコビーはもう男ですね。
「言える事は言った、悔いは無い」っていう台詞も感動です。
海軍で海兵ではあるけれど、確実にルフィの影響を受けて
育っている子なんですねー。
多分、コビーも本当に死ぬ瞬間には笑って死ねる子なんでしょう。
その声をあげて皆が聞き入って手を止めたほんの数秒が
ルフィを確実に生かして逃がし、死ぬ運命にあった者たちの命を救う。
 
白ひげと同じく四皇の一人「シャンクス」の登場により
海軍本部も、また白ひげ海賊団もその刀を治めてこの戦争は終結。
どちらも相当の被害を出し、大切なものを失う結果となった訳だ。

マリンフォード決戦について流れは大まかにこんな感じかね。
やっぱり印象的なのはエースと白ひげの死。
エースの死に様は痛くも温かいもので、
白ひげの骸は潔く死してなお勇ましく、果敢だった。
漫画界に残るキャラの死に様ですね。

因みあのシーンの英語版はこんな感じになります。
そしてまだアニメ化されてないこのシーン…

着色されるとこんな感じになるんですかねー??
楽しみだけど、楽しみじゃない感じです。

なんか、分かっていてもどの漫画でもそうですが
誰か愛着のあるキャラが死ぬのは嫌なものですね。
残された者の事を思うと心がいたい。


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