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Histoire - イストワール -
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しっかり30分前にはTVの前に集合して、その時を待ちました。
ウチの場合は母親もすげー好きで見てるんで、親と一緒に鎮座です・笑

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まず最初に現れてくれたのがロイだったので感激!!
ノックス先生の後ろに居たのが、
「マルコー」だろうなとはすぐに気が付きました。

視力を失っても絶望しないで、
すでに前を向いて歩きだしていたロイ。
この人は確かに…エドに火を点けた人なんだなァと、
改めてしみじみ思いました。
「大総統」になるとう野望も諦めず、
その為にやらねばならんことを知っている。
そして賢者の石を遣って両目の視力を取り戻す時。
ハボックの事をしっかり取り出してくれたことにすげー感動した。
しかも「私はそのあとだ」って…!!
どんだけ部下思いなんだよ!!

そしてエドとアル。
ちょっと気にはなっていたんだけど、
やっぱりエドの足は戻って来てはなかったみたい。
エドがアルの魂を錬成した時に代価になったのは「右腕」
アルがエドを助けようとした時に代価に出来たものは
自身の魂のみだった…だから普通に考えて「右腕」しか
取り返せなくて当たり前っちゃ、当たり前か。
でもアルフォンスが「自分の足で帰る」と言った時は嬉しかった。
ああ、ちゃんと自分の足があるんだなぁって。

で!今回唯一泣いたのリンとメイのシーン。
リンが泣くメイに向かって「お前の一族は俺が責任を持つ」って
いってくれたシーンはめっちゃキタ。
ぼろぼろ泣きまくるメイがすげーかわいい。
リンとメイは言ってしまえば異母兄妹なのに…
やっとそれらしいことを出来たんだなァって思って。
リンがメイの頭をなでるシーンがすげー良かった。
リンは王になる資質を持った奴だよな…。
ワンピで言うと国アラバスタの国王「コブラ」と「ビビ」だね。

「王は民の為にある者、民失くして王はあり得ない」
「国とは人なのだ」
「彼らが居てここは初めて国なのよ」

将にその通りだ。


ウィンリィと再会のシーンは引き延ばされたけど
全然、嫌じゃなかったなぁ。
寧ろ、その位伸ばされて逆にうずうずして顔がニヤけた。
演出いいじゃないか…。

「バカ!お帰り」
「おう!」
「ただいま」

この台詞のやり取りはいつもと一緒でそれもまた嬉しかったなぁ。
相変わらずだ、この三人は。って安心する。
正直ピナコばーさんが登場しなかったのがちょっと残念だった。
エドとアルを待ってくれてるのはウィンリィだけじゃなくて
ピナコばーさんも含まれた方が、家族って感じがしたのに…ちと残念。

それから2年。
まさか大総統になっているのがグラマンだったのは驚き。
つかあんたあんまり何もやってないんじゃん?
まぁ、一番ロイ達にとって信頼に足る人物だろうけどさ。
それにプライド…いや、セリムか。
デコに残ったホムンクルスの証がちょっと痛ましいけど
それでも幸せそうで、今度こそ本当にセリムになれそうで安心した。
最後に見せた、セリムを見たグラマンの笑顔も好きだ。
結局生き残ったホムンクルスはプライドだけで
あとは全部死んじゃったもんな…。
ラスト・エンヴィー・スロウス・グリード・ラース・グラトニー…
なんか感慨深いな…

そして告白シーン。
「俺の人生半分やるから、お前の人生半分くれ」
か…かわいい。
エドらしいな。
出来る事ならあると一緒に旅に出てほしかった気持ちもあるけど
17歳と16歳だし…もう兄弟離れする年だろうしね。
しかたない。

アルにはザンパノたちが付いて行ったみたいだし…
グレイシアに旅の報告をしたアルは
本当に一皮剥けたみたいな良い顔して笑ってた。
心から「良かったね」って言ってあげたい。
それに本当に最後までニーナの事を引き摺って…いや
引き摺ってるんじゃないか、忘れないでいてくれて
彼らは本当にちっぽけな人間だけど、
人間てどんな可能性も秘めている生き物だって思えた。

スカーの身の振りも決まって、イシュヴァラに戻ったみたい。
ピナコのばっちゃんはトリシャの墓の隣に
ホーエンハイムの墓を建ててくれたみたいだし。
リンはシンの王に。
ハボックの足も治って…ロイの視力も戻って。
でもあのちょび髭はやだなぁ…笑
みんな幸せで終わった。
本当にhappy endだ。

漫画連載も終わった。
アニメも終わった。
でもArionの中のハガレン魂はまだまだ燃(萌)えてる!!
絶対諦めないでいつかDream書いて遣るッ!!!

エドとアルに感謝。
夢を見させてくれてThanks!!


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