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ちょっと前…いや、だいぶ前かな?
薄桜鬼のフィギュアが発売されたネタを書いた事があるんですが…

薄桜鬼フィギュア 土方歳三Ver;

その後の発売も続いていたとは…!
ちょっと意外でした…というか、驚きでしたー!
でもそれ以上に嬉しいんですけどね!!(。≧Д≦。)!

新しいフィギュアは(Arionの知らないうちに増えまくって)
・土方歳三 羅刹Ver
・沖田総司 羅刹Ver
・斎藤一  羅刹Ver
・原田左之助
・藤堂平助

…以上5種類ありました!
因みに土方、沖田、斎藤の羅刹Verは以前に発売されていたものの
髪が羅刹(白髪に赤い目)になったもので、
服装やそれ以外の塗装には一切変更がないものです。
なので、まぁ、相当なファンには欲しくて堪らないでしょうが…
1体7000円以上するものなので、髪の色と眼の色が違うだけで
2体14000円以上出すのは、Arion的にはちょっと無理ですな。

原田と藤堂は全くの新作で、二人とも合戦Verの服装の
ハイクオリティな状態でできあがってましたよ!


・土方歳三 羅刹Ver

  

・沖田総司 羅刹Ver

 

・斎藤一 羅刹Ver

  

・藤堂平助

  

・原田左之助

  

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気が付いたら2月になっていた…!!
しょっぱなから更新出来ていないと言う、最早
ダメどころが人間すら失格のようなArionです。
申し訳無さ過ぎて土下座もめり込む勢いでさせて頂く!!

2月は更新出来るといいなー。
ということで、今月も宜しくー!
そして今日は節分なので、ちょっと豆撒いてくる!

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禁じられた森へと向かったハリー。
その途中でスニッチに隠されていた蘇りの石を手にすることになり、
念じて、リリー、ジェームズ、シリウス、リーマスと再会する。
リリーとジェームズ…両親とちゃんと面と向かって話をするのは
これが最初で最後だろう…。
1作目の「みぞの鏡」ハリーは両親に会ったことがあるもの、
それは両親本人たちかは分からない…どちらかといえば
写った者の望みを叶える鏡だから「空想」「妄想」の類が強く、
これは会ったとはいえないと思う。
また4作目の炎のゴブレッドの終盤でこれは実際に話したことがあるものの
ヴォルデモートと戦っている最中だったので、ゆっくり話すことは出来なかった。
だから、きちんとした形で両親と向き合うのはこれが初めてに等しい。

シリウス。
彼は神秘部の戦いでベラトリックスに「死の呪文」によって殺されてしまうが
遺体は残らず、その体はベールの向こう側に消えてしまい、
本当に死んだかどうかは妙に有耶無耶のままで、
Arionも本当は死んでいないんじゃないか?と思っていた。
(まぁ、そう思いたかったのも事実)
けれど、蘇りの石によって現れた事でシリウスの死だ明確になってしまう。
彼は間違いなくあのとき、ベラトリックスに殺されてしまった。

そしてルーピン。
ルーピンがトンクスと結婚したことも、息子テディが居たことも
詳しくは映画版では明らかになっていない。
トンクスと結婚したことは明かされた…というよりも
さらりと流されていたんだけど、息子が出来たことはこのシーンを見るまで
分からなかったという事実。
ウィキやなんやで実はテディという息子がいて、
ハリーが後見人となって育てているという話は聞いていたけれど、
ちょっとでもルーピンの幸せそうな家族の映像を出して欲しかった…かな。

少しだけ会話した後にハリーは蘇りの石を森に捨て、
ヴォルデモートの元に行きました。
石を捨てた理由としてはシリウスの言葉が引き金だったんじゃないかと思うんですが、
「みんなここにいる」と言ってシリウスはハリーの胸を指しました。
だから目に見えなくとも、4人はずっと自分の胸の中に居ると分かって、
ハリーにとって石は必要なくなったから、捨てたんじゃないかと思います。
また蘇りの石については元々ヴォルデモートの分霊箱でもあった、
指輪(ダンブルドアが破壊したやつ)に付いていたのが蘇りの石だったらしいですね。
その辺の一切も映画版では明らかになっていないので早く原作を読んで
詳しく内容が知りたくてたまりませんが…。

さて、ヴォルデモートの元に向かえば、何故かハグリッドが
デスイーター陣営に捕らわれていて「え?」と思いました。
どうやら省かれた部分らしいので、これの意味も詳しく分かりません。
そして対決。
ハリーは杖を構えることもなく、ただ為すがままにヴォルデモートに殺されました。
自分が死ぬことでヴォルデモートの消滅に一歩近づくのなら…
自分の死さえ受け入れて、後は仲間に託したんでしょうね。
このとき、まさか死なずに済むなんて思っていなかったでしょうから、
このときのハリーは本当に死ぬ決心をしていたのだと思います。

白いキングズ・クロス駅での出来事はちょっと消化不良です。
難しいので、ここいらは原作を読むまで変なことは書かないで起きます。

だた、どうしてハリーは死ななかったのかという不思議は言いたい!
ウィキの考察では…ハリーはニワトコの杖の真の持ち主であり、
ニワトコの杖自身が持ち主であるハリーを殺すことを拒否したために
ハリーの中のヴォルデモートの魂(分霊箱)だけを破壊し、
ハリー自身の魂を傷つけることはなかった…と解釈してありました。

「…なるほど」

確かにオリバンダー氏の話では杖は意志を持った物だということなので、
ニワトコの杖が自分の真の使い手であるハリーを殺したくない。
という気持ちになったというのは分からないでもないです。
けれど、もしそうであったとしたら…ニワトコの杖は本来
死の呪いを放つことすらしなかったのでないかと思います。
術者が違っていたとしてもヴォルデモートの意志に従い、
それなりの力を与えていたニワトコの杖。
もし、術者に逆らったのならば…最初から術が放てなくなるのでは?
けれどヴォルデモートは「最大の防御」呪文を打ち破り、
多くの人をニワトコの杖で殺してきました。
それになにより、ハリーは白いキングズ・クロス駅で
夢にしろダンブルドアと出会ったということは、
1度確実にハリーは黄泉の入り口を彷徨ったとしか思えません。
1回は死んだ。けれど、生き返った。というのが事実な気がするんですよね。

他にもこういった意見がありました。

4作目「炎のゴブレッド」でヴォルデモートはハリーの血を使って復活を遂げたので、
その時点でヴォルデモート自身がハリーの分霊箱にもなった。と。
つまりハリーはヴォルデモートの分霊箱であり、
またヴォルデモートもハリーの分霊箱であったという解釈です。
分霊箱をすべて破壊しない限り、本体も完全な死を遂げないということなので、
ヴォルデモートが例えハリーを殺そうと死の呪文を掛けても、
ヴォルデモート自身が生きている限り、ハリーは死ねないのです。
けれど、ハリーの中にあったヴォルデモートの分霊箱は本人の手によって破壊され、
ヴォルデモート自身のハリーによって殺されます。
けれどハリーにとっては分霊箱を破壊されただけなので、
ハリーは死ぬことがなかった…。

「なるほどね」

と、考えさせられますが、これにもいまいちしっくりきませんでした。
第一に分霊箱を作るときは必ず「殺人」を伴うわけで、
例えヴォルデモートの復活にハリーの血を使っただけで、
分霊箱となるのかどうか…そのとき、殺されたのはディゴリーですが、
殺したのはハリーでもなければヴォルデモートですらない。
全く関係のないワームテールでした。
まぁ、ワームテールの腕もヴォルデモート復活の際の材料なので
その辺が絡んでくるとすれば、なんともいえませんが…
Arionとしてはハリー自身が殺人を起こした訳ではないので
ヴォルデモートの中にハリーの分霊箱説はないかなーと思っています。

じゃあ、Arionはどうしてハリーが死ななかったのか?という疑問を
どう考えているのかと言えば…「死の秘宝」ですよ。
Arionとしてはハリーが死ななかったのはハリーが死の秘宝を3つ揃えたからだ。
と、思っています。
最終章のタイトルはなんたって「死の秘宝」ですよ。
なのに表だって話に絡んできたのはニワトコの杖ばかり…
蘇りの石は後半にちょこっとだけ出てきて…
透明マントもグリンゴッツでちょこっとだけ…なんて、おかしいと思いませんか?
死の秘宝について語ってくれたのはルーナの父親で
そのとき彼が最後になんと言ったのか覚えていますか?

「3つ揃えると死を制する者になれる」

死を制する…それこそハリーが死なずに生き返ってきたことだと思います。
透明マントは1作の時からハリーの持ち物でした。
物語の通り、父から受け継いだハリーは透明マントの正当な継承者だと思います。
(まぁ、ジェームズがそれをどうやって手に入れたのかは不明ですが…)
そしてニワトコの杖。
ドラコの継承権をハリーが自ら知らずに奪い取って勝ち取った者。
そして蘇りの石。
これはダンブルドアによってハリーに渡されたもの。
禁じられた森でスニッチを開け、蘇りの石を手にした時に、
ハリーは死の秘宝の3つをすべて手に入れた状態になった。
だから、死の呪文を受けても「死を制する者」だからこそ、
それを跳ね返す事が出来たんじゃないかと思えました。
跳ね返すというと語弊があるかも知れないんですが、
ハリーは確実に1度は死んだと思うんですよね。
そして死を辱めるような意味合いで生き返った。

ただ、ダンブルドアが蘇りの石をハリーに託したのは、
このことを予期して、ハリーが死なないようにするために
3つ目の秘宝を渡したんだとは思うんですが、
だとすればダンブルドアはハリーの手にニワトコの杖が渡ることも
予期していたのか?と思うんですよね。
ニワトコの杖がドラコ所有のままであれば「死の制する者」にはなれない。
死を回避することは出来ない…。
ダンブルドアがどこまで未来を予見できていたのかは分かりませんが、
サブタイトルが「死の秘宝」であることも、
絶対になんらかの意味があると思えばこそ、
ハリーは死の秘宝を3つ揃えたからこそ、死を回避したと思います。
じゃなきゃ、ハリー・ポッターとニワトコの杖でいんじゃね?
って思うくらいに透明マントと蘇りの石がおざなりですよね。

事実は謎のままですが、Arion的には読者にこうやっていろいろな仮説を立てて
想像させることもまた面白くていいんじゃないかと思います。
すべての謎が完全に解けた方がすっきりはしますが、
「なーんだ!」で終わってしまうので、こうやって終わっても楽しめるように
多少は謎な部分か残っても楽しいですよね。

さて、蘇ったハリーはヴォルデモートと最終対決に望みます。
ここでかっこよかったのはネビル。
ヴォルデモートを相手に取り、あそこまで声を上げて喋れるようになったのかと思えば、
彼の成長にもう感無量ですね。
1作目の時なんておどおどした雰囲気しかなかったのに…笑。

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さて、やっとスネイプの過去話ですね。
話には聞いていたのですが、一言でいえば「深い」です。
何が?と聞かれれば「愛が」と答えます。

幼い頃にリリーと出会い、彼女に心惹かれたスネイプ。
けれど、リリーはグリフィンドールに入り、
彼はスリザリンに入ることで、徐々に噛みあわなくなっていった二人。
何故、スネイプがデスイーターに入ることになったのか…
どうしてリリーと絶縁状態になる程に仲が悪くなってしまったのか…
ジェームズを嫌悪する程に嫌う詳しい理由は何か…
詳しいことは映画では完全に明るみにはなっていませんが、
ウィキや原作をチラ見した程度で、考察出来る分からないので
ここではあまり書きません。
原作を読んだ時にちゃんと考えたいと思っています。

なので、映画を見ただけの考察で言えば・・・
スネイプのリリーへの愛は本当に尽きることない無償の愛で
永遠の愛なんだなーと思いました。
リリーを助けたいと言う一念でデスイーターも
ヴォルデモートすらも裏切り、ダンブルドアに全てを投げ打って
リリーを助けたい…彼にあったのはその願いだけ。

スネイプの中ではリリーの存在が絶対…というか、
彼女の存在だけが自分の心を照らしてくれる太陽のような存在だった。
…そんな気がしてなりません。
例えそれが自分の存在を忘れてしまったとしても、
(忘れられた訳ではないと思いますが、絶縁状態ですしね)
でも、スネイプはリリーを忘れることも出来なければ、
彼女の存在なくては、自分が存在できないような感じ。
…なんと例えていいのか分からないんですが、
それにリリーは事実亡くなってしまったんですが、
スネイプにとってリリーは心の中で生きているし、
彼女の忘れ形見であるハリーの存在が、ある意味…
一番憎らしく、一番愛おしい存在で、彼の成長を見守ることが
今までの彼の生き甲斐だったのでないかと思えてならない。
見返してみると、スネイプはハリーのことを嫌っていると言いますが
1作目から、きちんとハリーの目はまっすぐに見つめているんです。
容姿のどれをとっても難いジェームズの姿をしている所為で
その感情を表に出すことは出来ず、勿論隠していることだったので
明らかにすることもなく…本当にスネイプは孤独ですよね。
その孤独に必死に耐え、弱音を誰にも明かすことなく、
一番危ない場所でたった一人で戦っていたと思えば、
「一番勇敢な人」だと言うハリーの言葉に頷ける。

そしてどちらかと言えばダンブルドアの言葉の方が
Arionにとっては衝撃でした。
スネイプの言葉はどれも厳しいものばかりでしたが、
それに異を唱えることなく「そうだ」としか答えなかった
ダンブルドアの真意は読みとれません。
心の底からそう思って頷いているのか…
それとも演技としてそう言っているだけなのか。
けれどスネイプを相手にダンブルドアが嘘を言わなければいけない理由はない。

「死ぬべき時に死ねるように生かしておいたのですか」
「屠るべき豚のように育ててきたのですか」

ヴォルデモートを完全に消し去るために、どうしても
ハリーの存在が「あってはならない」のだとしても、

「情でも移ったか」

と、平気で言えてしまうダンブルドアにどう思ってよいのやら。
ダンブルドアがハリーのことを何とも思っていないとは思えないけれど、
あの言葉にどういう意味があるのだろう。
後々ダンブルドアはハリーの元を訪れ、
「君は勇敢だった」と言葉を掛けるシーンがある。
その時にはスネイプと対峙していたような黒い影は見えないし、
逆にハリーの行動を称えるような言葉しか掛けない。
奥深い人だとは思うけれど、彼の考えが読めない。
小説にしても漫画にしても全てに答えは出なくていいとは思う…
敢えて隠してこうやって読者に色々と考えて貰うっていうのも
ある意味、手かもしれないけど…けど…彼の真意が知りたい。
でもハリーはダンブルドアを信じていたから分霊箱を探し続けたし、
ハリーは「自分が死ぬべきだ」と知った時も、
ショックではあっただろうけど、それを受け入れていたし、
それを知ったからといってダンブルドアに対する感情を変えたとは思えない。
もしダンブルドアを軽蔑したとすれば、息子に「アルバス」名前を
与えることはしないと思うからね。

リリーが殺されて、ゴドリックの谷に向かったスネイプが見たのは
死んだジェームズとリリーの亡骸、それを前に泣きじゃくる赤ん坊のハリー。
リリーを抱きしめて慟哭するスネイプには相当泣けた。
それを後ろからじっとみてるハリーの存在も泣ける。

感情が先に出てしまうようなシーンなので
どうも言葉で表すのは難しいんですが、
太陽の存在を失ってしまって、もうこの世の終わり。
結局絶縁状態で仲も戻せずにすれ違ったままで
(映画しか見てないの原作ではどうなっているのか)、
死に別れてしまって…

ダンブルドアの問いにスネイプは答えることはなく、
守護霊の呪文で応えますが、彼の守護霊は雌鹿でした。
ジェームズの守護霊は雄鹿というのは周知の事実で、
息子であるハリーもジェームズと同じく雄鹿です。
けれど、リリーの守護霊は何か明らかにされていませんでした。
なのに、それなのに…スネイプが雌鹿を出しただけで
殆んどの人が「リリーの守護霊と同じだ」と思ったことだと思います。
リリーの守護霊が雌鹿だなんて、少なくとも映画Verでは一言も
出てきていないのに(原作では出たかどうか分かりませんが)、
何故かそう思ったんですよね。
そしてスネイプは何も言葉にして言っていないのに、
それだけで今なおスネイプがリリーを愛する気持ちは
昔と変わっていないのだと思わされました。
それを見てダンブルドアが「リリーの…これほどの時が経とうとも…」
と言葉をなくしたように言えばスネイプは一言「永久に」とだけ答えます。

永久に…聞けばとても特別な言葉で、深い言葉ですが…
英語Verで見た際、この台詞は「always」という単語でした。
永久と言えば一番最初に頭に浮かんでくるのは「forever」だったんですが、
何故「always」という単語を使い、和訳を「永久に」としたのか。

その答えは、先にありました。

その後ハリーは死を覚悟してヴォルデモートを対峙するため
禁じられた森に向かい、そこで蘇りの石を手に入れました。
その石を使ってリリー、ジェームズ、シリウス、リーマスの4人と再会します。
言葉少なく会話した後、ハリーはリリーに頼み事をします。

「僕の傍にいて」
「ええ、ずっと」

なんらおかしくない会話です。
ですが、このリリーの返答が英語Verではスネイプと同じく「always」になっています。
それに気付いたとき、なんとなく「ああ」と理解できました。
リリーがハリーを想っていると同じくらいの愛情で
スネイプもリリーを想っていたのだと思います。
また「forever」は特別な意味を感じさせ、「always」は日常的な意味合いが感じられます。
つまり、スネイプやリリーが「always」を使った意味は、
それがより身近な存在で、より当たり前で、普通だと思っているから
「always」を使ったのではないかと思えました。
相手を愛していることが当たり前だったから、特別な「forever」ではなく
ふと「always」をつかってしまった…ということだったら素敵だなって思いました。

そしてスネイプ先生が大好きです。

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ヘレナから髪飾りの隠し場所を聞いたハリーは必要の部屋に向かいます。
そんなハリーの足取りを「忍びの地図」追ったのがロンとハーマイオニー。
地図からハリーの足跡が消えた事にいち早く気が付いたのは意外にもロン。
ここへきて、ロンが異常に冴えているような描写が多く、
ハーマイオニーとロンの立場が逆転することがあるので、見てて面白いです。
あのハーマイオニーに「流石」とか「冴えてる!」と言わせている当たり
土壇場になってロンは結構冷静だと言う事が分かる・笑。

一方で最大の防御魔法が破られてしまったホグワーツでは、
ついにデスイーターと魔法のぶつかり合いが始まります。
…と、その前にマクゴナガル先生がフリットウィック先生に
「名前で呼びなさい」と言うシーンはかっこいいと思いました。
考えて見れば、ハリーとダンブルドア以外、ヴォルデモートのことを
名前で呼ぶ人物はいなかったですからね…
後々は騎士団のメンバーは呼ぶようになりますが、
後半まで「例のあの人」とか「闇の帝王」と呼称されることが多かった。
特に教師の中ではマクゴナガルがココに来て初めて
「ヴォルデモート」と名前を読んだのかもしれません。
また石像に魔法をかけた後の

「この呪文、一度使ってみたかったんですよ」

という茶目っ気たっぷりな発言に涙ながらに笑いがこぼれました。
スラグホーン先生も嫌々ながらに教師になっていたのに、
しっかり2年目も勤続していたり、フリットウィック先生や
モーリー(ウィーズリー夫人)が最大の防御魔法を掛けている場面は
音響効果もあって、何故か泣けてしまいました。
こんなにもまだたくさんの人がハリーを信じ、
自分達の未来を守るために、負けず戦う事を選んだのだと思うと…
もう涙が、止まらないんですよ。←最近、妙に涙もろい。

巨人族もヴォルデモート陣営。
ハグリッドの飼っていたアラゴグの子孫もヴォルデモート陣営。
他にも数多くの闇の魔法使いがヴォルデモートに加担する中、
ホグワーツ陣営の殆んどが、未熟な魔法使い・魔女…
戦える人員など殆んど少ないなかで、よくぞ戦ったと思いますね。
ホントに…。
校庭には当たり前に広がる生徒の死体。
校舎内にも無数に散乱する遺体の山。
でもって、元ロンの恋人でもあったラベンダー・ブラウンの死。
フレッドやリーマスが死亡すると言う事も情報としては
知っていましたが、それらの過程は映画では全て省いてありましたね。
けれど、フレッドの遺体を前にウィーズリー家のみんなが
泣いているシーンや、リーマスとトンクスのあの映像はダメだ!!
もう、涙腺が決壊した!!
特にリーマスとトンクスのあの…手が届きそうで
もうちょっと届かない感じが哀し過ぎてダメだった…。
原作では他に亡くなった生徒も多いみたいだけど、
映画で亡くなった主力メンバーはそれくらいかな…。

彼らが戦っている時に、ハリーは必要の部屋で見つけた髪飾りを破壊。
ヴォルデモートの最後の分霊箱がナギニだと分かって、
ロン達と一緒にボートハウスに向かいました。

そこでスネイプとヴォルデモートの会話を盗み聞きしてしまい、
スネイプが殺されてしまう現場に出くわす…。
そして死の間際に瀕したスネイプを看取るのがハリーな訳です。
「これを取れ(日本語Ver)」とスネイプが言った時、
Arionは普通に彼が涙を流しているのだと思ってしまいました。
以前に、スラグホーン先生が記憶の一部を取り出した時は
杖を遣って頭の側部から抜き取るような感じでしたよね。
だから、まさか瞳から零れたアレが記憶の一部とは思わなかったです。
そして、それを言われた通りに取ったハリーに対して

「私を見てくれ(日本語Ver)」

と言った時、次の台詞を聞かなくてもスネイプがどうして
そうしてほしかったのか分かりました。

「リリーと同じ目をしている(日本語Ver)」

リリーと同じ目だからこそ、そのリリーの目に見つめられて
看取られて死にたいと思ったんだろうなと思いました。
ハリーの中で唯一リリーの面影のある目…
正直、スネイプ先生の死にすごく意味のあるものだと思っていたArionにとって
あっさりとなくなってしまったことはちょっと拍子抜けでした。
けれど、彼の残してくれた記憶の一部が、全てを明らかにしてくれましたね。

ってかやっぱり後編で済まなかったです・
最終編にしておわりにします!

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アバーフォースに助けられてホグワーツに侵入したハリー一行。
久々に登場したようなネビル、チョウ・チャン、パーバティ姉妹、
シェーマス、ディーン、ラベンダーなどなど…
久し振りのメンバーばかりで心踊るしーんですよね!!

でも、ちょっと待って?
ホグワーツは7年制で1作に付き1年づつ歳を重ねてきたハリー達にとって
今作「死の秘宝」ではハリー達が7年生のはず…つまりは最高学年。
なのに、なんでチョウ・チャンがいるんだい?
チョウはハリー達よりも1つ年上設定だったから、
去年卒業している筈なんだけどな…笑。
ホグワーツにも留年制度でもあるのだろうか…?爆。
何気なしに謎なんだけど…

大広間でのハリーとスネイプのタイマンは然り、
後ろの扉から仲間が現れるシーンや、
マクゴナガル先生との決闘シーンはとても興奮しました!!
あの厳格で冷静であるはずのマクゴナガル先生が
見ても分かるような怒りを内に秘め、「臆病者!(日本語Ver)」と
声を荒げて怒鳴ったりするのは驚きでしたー!
でも同時にスカッとしましたね!
元々マクゴナガル先生は生徒にむやみやたらに体罰を行う事自体
とっても嫌っていた先生だったし…
【4作の「炎のゴブレッド」ではムーディ先生が(実際は
 クラウチJrが化けていたけど)ドラコを体罰していた時に止めに掛かり、
 5作目の「不死鳥の騎士団」ではハリーに罰を与えたドローレスと
 廊下で言い争っている】
副校長として現状を見ているのは一番辛かったんじゃないかな?と思う。
マクゴナガル先生なら、一番にダンブルドアの後を継いで校長になって
いいようなものを…スネイプがヴォルデモートのいいなりになって
闇の魔術の授業とか…7年生が1年生相手に「磔の呪文」の練習とか、
マクゴナガル先生にとっては耐えがたい状況だったと思う。
その怒りが爆発したのが、あの決闘のシーン。
何も言わないし、基本怒鳴ったりもしてないんだけど、
マギー・スミスの演技からふつふつと沸き起こってる怒りの感情が
上手く表現されていて、いい知れない気持ちになった。

また、その後のフィルチに向かって
「この救いようのないバカ!(日本語Ver)」とか
普段なら絶対に言わないような言葉を遣っている辺り、
マクゴナガル先生自身の気持ちが荒ぶっているのが分かる。
けれど、ハリーに向かっては優しく声を掛け、

「城は私が守ります(日本語Ver)」

と言った時は鳥肌がたった。
なんてかっこいい先生なんだろうかと…感動して涙が出た。
今、見ても泣ける言葉。
実績があるだけに彼女なら「守ってくれる」と思わせてくれるよね。

そしてハリーはロウェナ・レイブンクローに関係する物を探しに行くんだけど、
その途中でルーナに声を掛けられます。
けれどハリーは「後で話そう」と言って彼女の言葉に取り次ぎません。
その前にハリーはロンとハーマイオニーにも声を掛けられていますが、
彼女達に声を掛けられた時はちゃんと足を止めて話を聞いていました。
まぁ、気にしなくてもいいことだし、分かり切ったことなんだけど、
ハリーにとってあの二人の存在がどれだけ大きいのか…
比べる事が出来るシーンだな…と思いました。
急いでいるのも、焦っているのも同じなのに、
ロンとハーマイオニーから声を掛けられたらちゃんと話を聞く。
けれど、ルーナの話は聞かない…。
まぁ、自分と付き合っていた時間も長いし、よく知った人物だから
そうなるのは当たりまえなんだろうけど、
どれだけハリーが彼女たちを信じているのか、よく分かるシーンだよね。
とは言いつつ、自分の娘にはリリー・ルーナ・ポッターって
ルーナの名前を貰ってるんだけどね・笑。

さて、灰色のレディこと「ヘレナ」との会話シーンも
原作を読んでいないArionにとっては結構解読が難しいシーンでもあります。
原作ではヘレナが母親の髪飾りを隠したことや、
それをヘレナ本人からトムが聞き出して分霊箱とし、
再度自分が隠したことなど…詳しく書いてあるのでしょうが…
現状Arionは何故、ヘレナが髪飾りを盗んだのかすらの理由も分かりません…。
それはおいおい、原作をしっかりと読み解きたいと思っています。

ハリーがヘレナから髪飾りの在りかを聞いている一方、
地下の向かったロンとハーマイオニーは、
懐かしい秘密の部屋に足を踏み入れていました。
2作目の秘密の部屋の時、ハーマイオニーはバジリスクによって
石になってしまったので、実際に秘密の部屋に行くのは初めてだよね?
そのバジリスクも5年の月日が経っているので既に白骨化してました・笑。
その牙でベラトリックスの金庫から盗み出した分霊箱の一つ
「ヘルガ・ハッフルパフのカップ」(金杯)をハーマイオニーが破壊。
その後のロンとの濃厚なキスシーンは、語り継がれそうなくらいいい絵になってましたねー!
キスした後の笑顔が二人ともかわいいんだもん!


中編って書いてみたんだけど、後編で終わるかどうか不安になって来たよ。

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最近も全く以て、人様のヒロインちゃんを描く事に必死になってます。
ああ、でも年末年始を挟んだので、正月用に挨拶に
辰年とは全く無縁なるろ剣の「瀬田宗次郎」を描いて
一人できゃっきゃしてました←死。

殆んど人様のお宅の子なんですが、
最近のお絵描き事情はホント、この辺しか無くて…
因みに、予約(なんぞと偉そうに言っていいのかも分からないけど)も
あと1名で終わりの予定なので、それが描き終えたら
「あなたの娘~企画」の募集を掛けようかと思っています!

 

これはOPのイラスト。
書いてる通り、1枚目はヒロインの服装がボツって描き直し。
2枚目が完成に近いんだけど…ルフィの表情は結局笑顔ではなくなった。

   

こっちはまだサイトに上げてない分のイラスト。
見て分かるように(…多分、分かって貰えるよね?笑)
BSRのキャラとコラボってます(佐助は初描きだから許せ!)
1枚目はヒロインがアンダーのみの状態。
親様の依頼により上着を着せたので、これはボツ。
2枚目と3枚目は佐助の迷彩柄の服に戸惑ってた頃の状況。
迷彩って難しいんですよ!!
配色や彩色にあれほど困ったのは初めてだったかもしれない…。
結局、グダグダな感じになっちゃったけど…爆。
4枚目の目のカラーは、親様に確認して貰おうかな?と
思って切りぬいたけど、やっぱり出来上がってからの
お楽しみにしようと思って結局公開しなかった一部・笑。

どっちも親様に喜んでもらえて良かったです!



前にも1度載せたけど、正月用のイラストになり損ねた人物です。
るろ剣の主人公のつもり…このままくり抜いて
瀬田宗次郎に生まれ変わったという、実話・笑。
成り行きから急遽「年始の挨拶企画」を立ち上げたので、
(速いけど)来年はちゃんと早めに企画して多くの人と
年始の挨拶交換をしたいなーと思います!
まぁ、Arion自身基本的に時期的な企画(例えばバレンタインデーとか
エイプリルフール企画とか)の運営は苦手な人間なんだけどね!

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