忍者ブログ
Admin*Write*Comment
Histoire - イストワール -
[641]  [640]  [639]  [637]  [636]  [635]  [634]  [633]  [632]  [630]  [629
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

正直、髪の毛塗るのが一番嫌いです。
だって、難しいんだよ。
肌塗る方が好きです。
だって結構簡単なんだもん。

最初にペンタブを持った頃に比べれば、慣れて来たとは思うけど
それでもまだまだ拙くて、日々漫画家さんのcolorイラストと
にらめっこして塗り方の研究はしています。

それらしくなんとか再現出来る絵師サンと
全く出来ない絵師サンはいるけどね。

今回は前回の続きっつーことでラストで。



この前の画像の使い回しで悪いけど、この髪の毛を塗ります。
レイヤーは別にcolor用にして、簡単に薄めの色を付けて行きます。



この時、背景色を塗る色と逆色にしておくと、
塗り残しがどこなのか白の状態よりも分かり易いと思う。
髪の毛!!って思う場所に単色で色を付けて行きます。
塗り残しがないように綺麗に全体にね。

全部塗って、ロックを掛けてしまえば他は気にせずにガンガン行きます。



薄い色から徐々に濃い色を上乗せして行きますが、大抵は適当です・笑。
光源を決めて影の部分は暗めにするのは基本ですが、
あんまり黒くし過ぎてしませば重たくなるだけなので、
ホントArionは結構いい加減に塗ってるかも知れない。
線の太さも太→細に徐々に替えます。

全体により黒っぽく色を載せたら白か灰色系のハイライトで
大胆に髪の中につやを出すため太めに載せちゃいます。
失敗したらも一回黒で塗ればいいので、結構大胆に!
ただ髪の流れは意識して塗ることを気を付けています。
べた塗じゃなくって、これは髪の艶なんだ!ってこと。

このままじゃ、しょぼいので細い黒を艶の上に入れて行きます。



載せたハイライトをしっかり残しつつ、
それがちゃんと艶っぽく見えるように黒でラインを乗せて行きます。
あまりにもごちゃごちゃしたときは、ぼかして
ふんわりした感じに見せることも(Arion的には結構)重要。

他にハイライトを極力細くして黒の上に乗せて、
遅れ毛の艶に見せたり…
光源に近い場所は極端に明るくして見せたり(つか、ほぼ白だけどさ)
適当に描き込んでだいたい完成。

最後に黒の細いペンで纏まった髪以外の場所に
それらし~~く遅れ毛を適当に描き込んだら髪塗りは完成です。



おしまい!

拍手[0回]

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
メール
URL
コメント
文字色
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
secret
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
  • ABOUT
仏語で「歴史、物語」の意味を持つ【Histoire】
Copyright © Histoire - イストワール - All Rights Reserved.*Powered by NinjaBlog
Graphics By R-C free web graphics*material by 工房たま素材館*Template by Kaie
忍者ブログ [PR]