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Histoire - イストワール -
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タイトルから一新してみた。
「今週のJUMP」じゃなくて「今週の○○」てことで、
各タイトル別にこれからは感想かくことにしてみたよ。

まぁ、毎週毎週、同じタイトルの感想を書くとは限らないけどね。
(↑自由人)

でも、今週もとりあえずワンピースから!


先週読み忘れたーー!!って思ってたんだけど、
今週と合併号だったので、マジで助かりました!!
ありがとう集英社!このタイミングで合併号!
初めて合併号でよかった!!ってマジで思ったよ。

兎に角、今週号(合併号?)読んで第一の感想が
フィッシャー・タイガーが相当話せる男だったってコト。
まぁ、悪い印象を持ってた訳じゃないけどさ、
アーロンにとっての憧れだったとか、
オトヒメ王妃と敵対(するようなことを)してたとかって思ってたから
どうにも悪人ってイメージが強かったんだけど、
そんな妄想を一遍に吹き飛ばすほどにタイガーに惚れた。
マジ、男の中の漢だな、彼は。

やり方は違えど、彼は彼なりに考えと信念を持って
天竜人に逆らうとか、奴隷解放とか無謀な
行動を起こしていたのだと改めて思い直した。

でもって「人間は殺さない」という信念が凄い。
殺してしまえば、人間のやってきたことと同じになるから。
復讐からは更なる復讐しか生まない。
だから、人は殺さない。
殺さないけど、虐げられたり、奴隷なんぞの圧力にも屈したり耐える事もしない。

彼の言い分は納得させられるものでした。
勿論、アーロンの様に恐怖で人間を支配し、逆らえないように縛る!
ってのはどちらかというと人間の考えに近いよね。
奴隷と言う鎖で繋いで、恐怖を与えて、死をちらつかせるやり方は
この世界にいる「人間」と全く同じやり方であって、
それをタイガーが認めないというのも分かる。
タイガーとオトヒメ王妃…やり方は違うけど、願い望んだ思想と言うのは
結局同じだったんじゃないだろうかね?

それにオトヒメ王妃ですら、タイガーが奴隷解放に向かうと決めた時
「止められなかった」って言ってたし…
彼女の中でも、タイガーの行為が間違っているとかは思えなかったんだと思う。

ホントにどっちが間違ってるとか、どっちが正しいとかないんだよね。

あれほど、忌み嫌う人間の子供を太陽の海賊団の船に乗せて、
家まで送り届けてやる!と約束したタイガーが好きになった。
「罪を憎んで、人を憎まず」…じゃないけど、
彼は人間を嫌っている訳じゃないと思うんです。
人間のどうしようもない汚い一部を嫌っているだけで
人間そのものは嫌ってないと思うんだよね。
どっちかっていうと、彼もオトヒメの様に歩み寄れるものなら
歩み寄りたいと思ってるんじゃないかな?

まぁ、これからどうなってしまうのか、すごい気になるけど。

そんなタイガーを見ていたからこそ、今のジンベイがあるのは凄い分かった。
タイガーの心意気をしっかりと継いでる感じする。

でもってその反対に、タイガーのことを好きだし、敬ってはいるけど、
「人間を殺すな!」って言う言葉に対して
「なんでだよ!!」って想いがより強いのがアーロンなんだよね。
それはそれで彼また間違ってない気がするから不思議なんだよ。

ナミのココヤシ村の話だけを聞けば、酷いヤツ。
ムカつくヤツ!ってすげー思うんだけど、過去にアーロンですら
理不尽な想いをして魚人の仲間達が受けた仕打ちを恨むからこそ、
人間に対する復讐心が深いんだと思う。

今にして思えば、アーロンってば「同胞たち!!」ってよく言ってたし、
仲間は結構(つか、相当)大事にするやつだったしね。
まぁ、人間には容赦なかったけど。
魚人や人魚達のことを思うからこそ、人間が憎くてしょうがない訳で、
仲間の事も「どうでもいい」と思うなら、結局は何もしないはずだし。

誰も彼もが、今の魚人や人魚たちのあり方に不満を持ってて、
それをなんとか打開したくて、やってるだけなのに、
やり方が違ったり、理想が違ったりして、仲間内で揉める羽目になったんだろうか…?

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