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ピスメ第6巻を手にした瞬間は興奮の嵐で、
鼻血と言う出血多量で死ぬかも知れないと思いました・笑。

はい、真面目に感想書きます!
と言っても、携帯で一度本編は読んでいますし、
6巻の掲載内容はそれと全く同じなので被る可能性が高いんですが…
それでも「愛を叫ぶ為に」書きたいと思います。

ネタバレありの感想文。
前回の新八っつぁんが突っ込んでよと被る可能性大。


拍手[76回]


殆んどて言うか、全く同じなのは当たり前なんだけどさ。
まず手にした時にやっぱ平助がメインの表紙がよい!!

悩んだ末に購入したのは通常版。
アニピスメを見てないので…この際、
キャラのイメージを壊したくないという理由から
ドラマCDには手を出さなかったのですが、
ドラマCD以上に限定版表紙が欲しかった。
Arionにとってはそっちが重要。

因みにドラマCD付き、限定版の表紙は三馬鹿。

正直「鐵」なってからは必ず表紙には鉄が出てたので、
この限定版の表紙にはかなり驚いた。
鉄…いなくね?
通常版の方にはちらっとだけどちゃんと鉄が付いてるんだ!

でもやっぱり限定版にはいないんだよね。
限定版の表紙が!!ソロで欲しかった。
正直、注文する直前までどっちも買おうかと思ったよ。
財布と相談して流石に諦めたけどさ。

さて本編…これから先はArionが選んだ独断と偏見により
心に残ったワンシーンを選んでグダグダ語って行きます。

6巻一番の役得はこの人でしょう。

新選組が我らが隊医の烝君。
あんた5年間も沖田さんを御姫様だっこして待機してたんかい!!
と「キャーーーー!!!」と叫びたかった。
背中におんぶとか、肩で担ぐとか…じゃなくて!!
御姫様だっこ…!!!
くそっ…うらやましいじゃないか!!!orz
もう烝が羨ましいのか、沖田が羨ましいのすら分からんけど羨ましい!!


やっぱり印象に残ったのはこの三人の涙の笑顔。
平助が刺されたシーンは可哀想で、頭から抹消したいけど
残したいシーンでもあったよ。
でもこのシーンはなんか好き。
壮絶なシーンなんだけど、哀しいシーンなんだけど…
自分たちらしく必死に笑っていようとする彼らの気持ちが温かいよね。
やっぱり三馬鹿って安心する好きな1コマ。
なんで抜粋!この後、眠るように笑ったままに死んでしまう平助に
もうArionの涙腺は決壊。
つか最近決壊し過ぎ…というか新選組隊士の亡くなるシーンばっか見過ぎ。
昨日は薄桜鬼の沖田さんだったのに…。


そしてやっぱりこれも外せない。
死んでしまった平助を抱きしめる新八と、
そんな二人を一緒に抱きしめる左之。
もうだめだぁぁぁぁ!!!!!
もう決壊し過ぎて、既に崩壊してるよ!!
初めて携帯漫画でこのシーンを見た時は
深夜、自分の部屋で「わんわん」ないた自分がいたんだけど、
内容知ってても、手にして読んだ時はうるってきたよ。

しかもこの1コマ。
半見開きページなんだけど、コマの中で彼らの絵が真中ではないんです。
やや左よりの端に描かれているんだけど…
多分、ページ境だからとかじゃなくて…意図的に
黒乃さん自身がわざとそうしてある気がしてならない。
家屋の前、その玄関扉の横…どぶ溝の板の上に座った三人…
ってのがすっげ強調される一枚だったよね。
なんか目に焼き付いて離れない1コマ。


で次も痛い1コマ。
これは土方さんに遂に結核に掛かっていると見られてしまった沖田。
「みないでください」とせき込みながらに必死に訴える沖田が
なんとも痛ましく、見ていてすっげ辛い。
それ以上に、土方の苦痛な表情が切ない。
息もまともに吸えないような、沖田の病気の真実を知って
どれだけ土方がショックを受けたのか分かる。
漫画はカラーじゃないから、血は全部赤じゃなくて黒なんだけど
それがまた沖田の病状が酷い事を辛辣に見せるって言うか…
血に汚れた布とか布団とかが妙にリアルだった。
沖田さん…死なないで欲しいです。


さてこっちも痛い1コマ。
つかソレばっかだよね…話の進行上仕方ないんですよ。

っていうか、正直このシーンはイマイチ理解に苦しむシーンだった。
海援隊によって連れ去られた鉄を追って、
辰兄が民家付近を泣きながら彷徨うのは分かる。
その辰兄を誘い出すためにこの猫みたいな二人…
名前忘れたけど、ツムリだっけ?ナヅキだっけ?の二人!!が
鉄の声を真似て辰兄を路地に誘い出すのも分かる。
まんまと鈴の策に嵌って精神崩壊(的な事を?)起こす辰兄…
っての分かるよ!!
そしてそれを家屋の屋根の上から覗き込んで楽しそうに笑っている鈴…
ってところまでは全然分かるよ!!!
でもね、この後辰兄には何かあったのかな?

って言うのも6巻の最後で無罪放免された鉄に抱き付くシーンの辰兄が
あまりにも普通過ぎて…何事もなかったような顔してたからさ。
ちょっと意外だったというか、あれは一体何だったんだろうと思うのだよ。
精神崩壊した訳じゃないのかな?
この辺がちょっと一番、難しかったよ…
誰か分かる人…頭の悪いArionの新の真相を教えてやって下さい!!

まぁ、確かに鈴の目的が鉄をより深く傷付けることだとすれば
坂本龍馬を殺したみたいに、本人をリアルに傷付けるよりも
彼に近しい者を傷付けたり、殺したりしてしまう事の方が
一番精神的にダメージは与えられるよね。
そう考えればこそ、鈴が辰兄をターゲットにするのはよく分かる。
鈴の生い立ちはまだ詳しく明かされてはないけど、
元々彼にもお兄さんがいたみたいだし?
そのお兄さんを新選組に殺されたのか…何かしらの恨みを持っていたみたいだし?
だとすれば鉄の心に一番深く傷つけて復習したいなら、
一番いい手は「辰兄を殺すこと」だろうな。

でも結局、辰兄の崩壊を見て笑ってるだけで、殺せたのに
この場面では殺さなかったのは何故だろう?
そこにも疑問があるんだよね。
それこそ予告編でもあったように鉄の目の前で辰兄を殺すとか…
たとえ殺さなくても、捕えて人質にするとかさ!
辰兄の使い道って復讐する鈴側からすれば如何様にもあると思うけど
どれもしなかった…その理由はなんだろう?





…って、これ以上深読みしても仕方ないのでこの辺で終えときます。

んじゃ、次行こう!


これは初めて本気になった斎藤さんの1コマ。
ちょ…!!!!かっこいいんでないの!!?
今までふわふわしていた斎藤さんは、きっと自分のあり方に迷っていたんだと思う。
未来を見通す能力があって、これから先に何が起こるのか、
その結果を知っている自分は、その未来の一傍観者になっていて
その幕末と言う時代に斎藤一という男も「生きて、いる」んだけど
どこが第三者的なものでしか見れてなくて…
「生きているけど、いない存在」だったんだと思う。
自分以外の他の人たちが動かしているだけで、
自分の介入する余地がないとか、自分がどう行動したって
結果は分からないって決めつけて、半ば諦めて生きて来たんだと思う。

それを鉄の言葉を聞いて揺れ動いて、鈴の言葉で目を覚ましたんだと思う。
自分だってこの時代を構成する要因の一つで、
普通の人間と何ら変わらない人間だって。

だから必死に運命と戦って、抗おうとすることを決めたんだと思う。
辰兄とも違うし、沖田さんや土方さんとも違う。
烝とも違う場所から斎藤さんは鉄を見続けることを決めた。
斎藤は史実でも最後まで忠実に新選組隊士として戦い続けた人。
その理由をピスメでは鉄之助の存在と定めたみたいですね。
うん、いいと思います!!


あ、コレはね…心に残ったというか何というか…

似てない…ですかね?
ねぇ…

似てない?
るろ剣の斎藤さんとちょっと雰囲気似てない?
と思った1コマ。
陸奥さん…冷静沈着な人で、自身の事すら分析するように
客観的に見れるかっこいい人…すきかも・笑。
しかも、それだけ。


さてラスト2枚のうちの1枚はこちら!!
あとがきに描かれていたのは、スーツ姿の三馬鹿!!
マジで可愛過ぎ!!!
平助かわゆいよー!!
左之かっこ良過ぎだろー!!!
新八っつぁん…鼻血が!!!!!
しかもコレ、よく見るとさ…左之が股を広げて豪快に座ってるんだけど
その股の間に平助と新八っつぁんは座ってるんだよねーー!!
可愛過ぎだろ!!コレ!!
鼻血出し過ぎの出血多量で死ぬよ!!!
コレ左側にしょれっと、伊藤一派がいたんだけどさ、
見えない、見えない…Arionの目には見えてない。
もう三馬鹿しか目に入らないの。

そしてラスト1枚はこちら!!!

PEACE MAKER鐵 第7巻 北上編 予告。
既に洋装に変わった左から土方さん、鉄、斎藤さん。
因みに、辰兄は五稜郭ヘ行く前に鉄を残して
一人新選組を脱退し、地元に帰っているのが史実。…なんですが、
このピスメではどうなるのでしょうか?
そこもすっげ気になります。

また北上途中には左之と新八の離隊やら、近藤の斬首…
沖田の結核死やら…敗戦し江戸を帰る途中の船の上で
烝の死やらと、哀しい事の連続する史実。
これはどう言った形でピスメに反映されるのか…すっげ気になる。

読みたい!!!
非常に読みたいんだが…読みたくもないんだ。
でも頑張って読むよ!!
だから黒乃先生もゆっくり描いて欲しい。
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