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Histoire - イストワール -
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久々に真面目な感想文になりそうです。
某有名レンタルショップで借りて来た…
「のだめカンタービレ 最終楽章 前編」
これはアレです、どちらかというと千秋編ですね。

以下はネタバレを多少含むArionの感想です。

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パリに滞在する千秋とのだめは同じアパート(寮?)で生活中。
とりあえず部屋は隣同士だけど、半同棲みたいな生活中。
のだめは音楽大学の一年生で目下ピアノの練習に明け暮れる毎日で、
千秋の方はちっさいながら、とあるオケの指揮者に抜擢されて、
そのオケの指揮者になっちまったとさ。

ところがこのオケが超問題児オケの集まり。
練習する暇も殆んど無く、誰もが他の仕事と掛け持ち奏者。
挙句に基本すらままなっていない者も多く、
半数がエキストラ団員と言う、半端なく半端なオケ面子。
しかもコンマスが堅物なオッサンで、千秋を無視して
オケ全体に式を出すという具合に「沈没・分裂・分解」状態。

それをいつものごとく千秋様の手腕で立て直し、
見事オケを完成に導き、晴れ舞台で素晴らしい演奏をする…
という、お決まりな流れなんですけどね。

それでもやっぱり感動した。

笑いあり、涙あり、考えされられ、悩まされ…
そして最後には感動です。

Arionは漫画より、ドラマから入っちゃったので
既に玉木宏と上野樹里のイメージで二人が出来てしまったので
漫画読みたいとか、アニメを見たいとかってのはないですね。
すでにあのドラマ化された物語の中だけで楽しんでいる方が
寧ろ、幸せに話を見る事が出来ると思っています。

さて、いつものことながら千秋がまた一歩先に進んでしまった事に
無い新の焦りを隠せないのだめは、コンクールに出たいと言います。
ですが大学の先生からは「まだ早い」と言われてしまい、
挙句に「彼とは距離を取った方がいい」とまで言われちゃいました。

のだめのいいところってのは沢山あるんですけど…
唯一悪い…というか、欠点かね?
…それは目標とする人物と自分の距離を計って焦りを感じる事ですな。
人は人。自分は自分…って割り切れないというか。
どうしても「置いていかれる、置いて行かれたくない」という
感情が先走って、先ばかり見てしまって、足元を見ないですよね。
それが一番危ういかと思います。
まあ、千秋に「待ってやれ」とはいいませんが…
強いてゆうなら焦らせるようなことはするな!とは思います。
「先に行く」とか「ついてこい」とかね。
のだめの性格上、そんなことを言われれば必死になって
付いてくるのは当たり前なんですよね。

日本からパリに来たのも言えば
「千秋と一緒にいたかったから」と言うのが
多分、一番の前提になると思うので、自分の確実な意志ではない
のだめだからこそ、ここぞという時には結構自分に弱くなるタイプかと。
かといって、自分の意志を強く貫ける事も出来ないタイプ。
あとは本当の意味でのだめが成長するしかないと思いますね。
自分の「遣りたいことは何か」。
人任せじゃなくて「自分で自分の進路を決めること」。
それが一番大事なんじゃないんですかね?

後編が既に出てるのか、どうかは知らないという無知具合なんですが
是非楽しみにしています!!
皆さんも一度、見てみてくださいね。
多分、見て…損は無いと思います。
絶対、笑える。
絶対、泣ける…←多分。

のだめカンタービレ 公式サイト

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