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それじゃさくっと京都観光に行きましょう。
仏ゾーン(まだ言うか!!)の写メは全部、パンフからの
2重撮りであって生撮りではないので悪しからず!!

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それではまずは講堂編。

講堂建物。


梵天像。

 
講堂内左右両端から。


不動明王像。


帝釈天像。


こちらも梵天像。


大日如来像。


講堂内、仏像の配置図。


コレから下は金堂。

 
金堂建物。


金堂内、仏像配置図。


右から日光菩薩・薬師如来・月光菩薩ですな。
(まぁ、上載参照と言うべきか)


薬師如来の足元に配置された十二神将。


おまけ・笑。

最後に東寺での御朱印を載せます。
東寺の御朱印が1種類じゃなくてそれはそれは多かった。
覚えてないけど、10種類だったか、8種類ぐらいはあった。
普通特に希望が無ければ、東寺を代表する「弘法大師」と
記帳するのが通例だそうですが、自分の好みで選んでOK
と言う事だったのでArionは自分の趣味で選びました。
ついでに沢山あったのでここだけは2つ記帳して貰いました。

まず1つ目は「毘沙門天」です。

ここでアレ?っと思う人もいるかも知れませんが、
毘沙門天なんて仏像なかったですよね?


↑東大寺の毘沙門天。

実は彼の父親の名に由来して「よく聞く所の者」という意味にも
解釈出来るので、多聞天とも訳されることがあるんですよ。
日本では四天王の一尊として造像安置する場合は「多聞天」、
独尊像として造像安置する場合は「毘沙門天」と呼ぶらしいです。
なので講堂におられた際は四天王として安置されているので
「多聞天」だったという訳ですな!!

因みにインドにおいては財宝神だったらしいんですが、
中央アジアを経て中国に伝わる過程で武神としての信仰されたそうです。
日本独自の信仰として七福神の一尊とされ、
特に勝負事に利益ありとして崇められるそうですよ。

2つ目は「愛染明王」
(つか「あいぜん」って入力して「藍染」って出て来た!!
 BLEACH関連入力し過ぎだな、オイ!!)

こちらもアレ?っと思われますよね。
愛染明王は息災・増益・敬愛・降伏のご利益を持って
説かれることが多く、『三世三界中 一切無能越 
此名金剛王 頂中最勝名 金剛薩埵定 一切諸佛母』と讃えられ、
これに基づいて金剛界で最高の明王と解釈される場合があるそうです。
はい、出て来ましたね…金剛薩埵定。
つまり金剛薩埵なのですよ。

他にも「恋愛・縁結び・家庭円満」をつかさどると言われています!!
信仰して損なし!!(つか損得で考えるなって話です)。
ついでにちょっと前の大河ドラマで有名になった戦国武将
「直江兼続」の兜に「愛」の字をあしらっている理由として
兼続本人が軍神としての愛染明王を信仰していたから
という理由が大きいそうですよー!!

これで東寺編は終了です。
次はついに清水寺編!!
行けたらついでに産寧坂 - 二年坂編も書きたいです。

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