体力のあるうちにさっくりと書き残しておくべしと
深夜更新に勤しんでいます。
さて、先程光縁寺 - 壬生寺 - 八木邸 - 旧前川邸編と言ったんですが
思いの外、デジカメで撮った写真量がパネェ(半端ねェ)ので
敢え無く断念します・笑。
Arionとしては載せてもいいんですけど、1つのdiaryの許容が
激しく重たくなるとPCのキーボード反応が
イカれたように遅くなので勘弁願いたいのです。
つーわけで、短縮して光縁寺 - 壬生寺編。
深夜更新に勤しんでいます。
さて、先程光縁寺 - 壬生寺 - 八木邸 - 旧前川邸編と言ったんですが
思いの外、デジカメで撮った写真量がパネェ(半端ねェ)ので
敢え無く断念します・笑。
Arionとしては載せてもいいんですけど、1つのdiaryの許容が
激しく重たくなるとPCのキーボード反応が
イカれたように遅くなので勘弁願いたいのです。
つーわけで、短縮して光縁寺 - 壬生寺編。
まずは地図から見て光縁寺を先に行くことに…
しかしガイドブックにもマイナー過ぎて殆んど場所が記されていない。
最寄バス停で降りた後は、兎に角らしき場所まで黙々と歩く。
容赦なく照り付ける太陽に肌はじりじりと焼け、
汗が止まることなく流れ…咽が張り付くように暑い訳ですよ。
それでも分からん!!
光縁寺!!!どこ!!?
困ったArionは手近な交番に聞き込み・笑(しかもまじで)。
人のよさげなお巡りさんはしっかりと道を教えてくれました!!
thank you!! police man!!
つーわけでなんとか迷いながらも光縁寺に到着!!
「新選組乃墓」という碑をその視界に発見して
気が狂ったかのように狂喜したArionはこの後、
我を忘れてとんでもないことを仕出かしてしまった…orz
光縁寺は他に比べてとてもちっさなお寺さん。
普通(現代)の方達のお墓も経っているこじんまりとしたお寺さんで
Arionが行った時は丁度、どなたかの葬式の供養が
執り行われている最中でした。―――が…新選組のお墓が目の前にある!
という、コーフン状態にArionが感情を抑えきれる訳もなく…
光縁寺の案内書にて意外にも「藤堂平助」の名前を見つけた際には
コーフンの絶頂でつい声をあげてしまいました。
平助のお墓もあんのか!!?
うおっ!!伊藤甲子太郎もいんのかよ!!?
と…冨川十郎!!松原忠司!!
はっと気が付いた時にはしっかりと供養されている御家族の方に
白い目で見られ…すいませんと平謝り・笑。
歓喜に我を忘れてしまった瞬間だった。
マジで周りが見えなくなる事ってあるんだねー…と身を以て知った。
そんな声に気付いたのかお寺の方が来てくれて、簡単に説明してくれた。
光縁寺は主に山南敬助のお墓がああるという事で有名…
ながら、他にも多くの殉職隊士や切腹隊士が共同埋葬されているとか。
他に沖田総司に所縁のある女性のお墓があるのですが、
その方が沖田の実姉である「おミツさん」なのか…
それとも別の、沖田の恋人なのかは不明だそうです。
ただ、沖田総司に所縁のある者とだけ名記されています。
早速、線香を片手に山南さんに挨拶に行きました。
悩んだんですが…お墓の写真を写すのは遠慮しました。
流石にモラルに反するというか…それはちょっとと思えたので。
ただ立地としては古いお墓が全部で4つ奥の方に建っていて…
ウチ、1つが山南敬助さんのお墓で名前が「山南敬助藤原知信」
残りの内二つが新選組隊士たちの共同埋葬の石墓で、
多くの隊士たちの名前がずらりと彫られていました。
そして最後の一つだけちょっとだけ区画外に別枠で作られた小さなお墓。
これが沖田総司所縁の者のお墓でした。
実際に行きたいと思っていたここは思ったよりも殺風景で、
悲しい雰囲気が残る墓地でした。
けれど、この目の前の石墓の下に本当に生きていた山南さんを含む
多くの隊士が眠っているのかと思うと感慨深くなります。
手を合わせて祈ってみても、頭の中は真っ白で何も考えられなかった。
ただただ、無心に祈っていました。
ここに直に来てしか味わう事の出来ない感情と感覚。
新選組に興味のある方は一度来られると分かると思います。
写真は載せれませんが、是非一度会いに行ってみて下さい。
多分、多くの本を開くより、沢山の活字を目で追うよりも
貴重な体験を体で感じる事が出来ると思います。
さて、お墓参りを済ませた後はここから近いはずの
新選組と所縁の深い、壬生寺に目的地を変えます。
ところが迷う、迷う…物凄い碁盤目状の京都街に迷ってしまって…
もう自分がいる場所さえ訳が分からなくなりました。
でもカメラは手放さない・笑。
↑こーゆーのって京都ならではだよなー…と、田舎人的な考えで
ついシャッターを押してしまうのだよ。
やっと見つけた1人のおっちゃん捕まえ、
恥を隠すことなく尋ねる事に…。
壬生寺、何処ですか!!?
快く教えてくれたおっちゃん…ありがとう、おっちゃん。
なんとか近い所まで自力で来ていたようで、
「この道まっすぐ行けばいいよー」と言われて一安心。
やっと見えてきたのが念願の壬生寺です!!
一回間違って裏門から入ってしまって、本殿の横から出て来たので
いそいそと出戻って、キチンと正門から入り直した・爆。
土日の休みに来た事もあって結構、人も多かったですな。
新選組、所縁なのに何故か龍馬のイラスト・笑。
ここから先が新選組遺跡 壬生塚です。
ここでもまぁた面白い仕掛けが…
1枚目の石碑は何か有名な新選組の事を歌った歌詞らしいのですが…
コレ、100円をとある場所にいれると機械が働いて
音声で歌ってくれるようなのです・笑。
流石に試しませんでしたけどねーつか、入れる人いるんかな?
それにしても面白い趣向だな、オイ。
3枚目は有名な近藤勇の胸像ですな。
4枚目は石碑(写真なし・携帯の方にあります)の裏側で
局中法度が書かれていました!!
近藤さんの胸像を前にしっかりと手を合わせつつ…奥に向かうと
そこには芹沢鴨のお墓が建っていました。
こじんまりとしたかわいい小さなもので、
「芹沢鴨乃墓 平山五郎乃墓」と刻まれていました。
正直Arionも試衛館派贔屓な新選組ファンなので、
芹沢さんの事はあまり好きではないのが事実です。
ですが「大河ドラマ 新選組!」や自作ながらdreamの「誠ノ旗」に
芹沢鴨の生き様を垣間見た所でその考えは変わったように思います。
彼も彼なりに新選組を愛して、守ろうと必死だったのではないかと…
そう、思うようになると、たとえ人には見目…
暴挙と言われるような行いでも、
それらの為で支えられた新選組の姿もあったと思うようになりました。
なので、今回彼のお墓を見舞う事が出来て本当に嬉しかったです。
此方も写真はありませんが、是非見に行かれてみてください。
不器用に新選組を愛した男のお墓の前で、彼のことを考えると
違った見方が出来るものだな…と思われますよ(多分)。
因みにお陰さまで芹沢に関する創作意欲が湧いてきました!!!爆
他にも勘定方・河合耆三郎さんのお墓。
池田屋騒動で亡くなった隊士3人を含む
7名の共同(合祀)墓がありました。
壬生寺の本尊。
ちょいと駄文が長くなりましたが、
お付き合い下さってありがとうございました。
次は携帯写メの新選組 光縁寺 - 壬生寺編です。
しかしガイドブックにもマイナー過ぎて殆んど場所が記されていない。
最寄バス停で降りた後は、兎に角らしき場所まで黙々と歩く。
容赦なく照り付ける太陽に肌はじりじりと焼け、
汗が止まることなく流れ…咽が張り付くように暑い訳ですよ。
それでも分からん!!
光縁寺!!!どこ!!?
困ったArionは手近な交番に聞き込み・笑(しかもまじで)。
人のよさげなお巡りさんはしっかりと道を教えてくれました!!
thank you!! police man!!
つーわけでなんとか迷いながらも光縁寺に到着!!
「新選組乃墓」という碑をその視界に発見して
気が狂ったかのように狂喜したArionはこの後、
我を忘れてとんでもないことを仕出かしてしまった…orz
光縁寺は他に比べてとてもちっさなお寺さん。
普通(現代)の方達のお墓も経っているこじんまりとしたお寺さんで
Arionが行った時は丁度、どなたかの葬式の供養が
執り行われている最中でした。―――が…新選組のお墓が目の前にある!
という、コーフン状態にArionが感情を抑えきれる訳もなく…
光縁寺の案内書にて意外にも「藤堂平助」の名前を見つけた際には
コーフンの絶頂でつい声をあげてしまいました。
平助のお墓もあんのか!!?
うおっ!!伊藤甲子太郎もいんのかよ!!?
と…冨川十郎!!松原忠司!!
はっと気が付いた時にはしっかりと供養されている御家族の方に
白い目で見られ…すいませんと平謝り・笑。
歓喜に我を忘れてしまった瞬間だった。
マジで周りが見えなくなる事ってあるんだねー…と身を以て知った。
そんな声に気付いたのかお寺の方が来てくれて、簡単に説明してくれた。
光縁寺は主に山南敬助のお墓がああるという事で有名…
ながら、他にも多くの殉職隊士や切腹隊士が共同埋葬されているとか。
他に沖田総司に所縁のある女性のお墓があるのですが、
その方が沖田の実姉である「おミツさん」なのか…
それとも別の、沖田の恋人なのかは不明だそうです。
ただ、沖田総司に所縁のある者とだけ名記されています。
早速、線香を片手に山南さんに挨拶に行きました。
悩んだんですが…お墓の写真を写すのは遠慮しました。
流石にモラルに反するというか…それはちょっとと思えたので。
ただ立地としては古いお墓が全部で4つ奥の方に建っていて…
ウチ、1つが山南敬助さんのお墓で名前が「山南敬助藤原知信」
残りの内二つが新選組隊士たちの共同埋葬の石墓で、
多くの隊士たちの名前がずらりと彫られていました。
そして最後の一つだけちょっとだけ区画外に別枠で作られた小さなお墓。
これが沖田総司所縁の者のお墓でした。
実際に行きたいと思っていたここは思ったよりも殺風景で、
悲しい雰囲気が残る墓地でした。
けれど、この目の前の石墓の下に本当に生きていた山南さんを含む
多くの隊士が眠っているのかと思うと感慨深くなります。
手を合わせて祈ってみても、頭の中は真っ白で何も考えられなかった。
ただただ、無心に祈っていました。
ここに直に来てしか味わう事の出来ない感情と感覚。
新選組に興味のある方は一度来られると分かると思います。
写真は載せれませんが、是非一度会いに行ってみて下さい。
多分、多くの本を開くより、沢山の活字を目で追うよりも
貴重な体験を体で感じる事が出来ると思います。
さて、お墓参りを済ませた後はここから近いはずの
新選組と所縁の深い、壬生寺に目的地を変えます。
ところが迷う、迷う…物凄い碁盤目状の京都街に迷ってしまって…
もう自分がいる場所さえ訳が分からなくなりました。
でもカメラは手放さない・笑。
↑こーゆーのって京都ならではだよなー…と、田舎人的な考えで
ついシャッターを押してしまうのだよ。
やっと見つけた1人のおっちゃん捕まえ、
恥を隠すことなく尋ねる事に…。
壬生寺、何処ですか!!?
快く教えてくれたおっちゃん…ありがとう、おっちゃん。
なんとか近い所まで自力で来ていたようで、
「この道まっすぐ行けばいいよー」と言われて一安心。
やっと見えてきたのが念願の壬生寺です!!
一回間違って裏門から入ってしまって、本殿の横から出て来たので
いそいそと出戻って、キチンと正門から入り直した・爆。
土日の休みに来た事もあって結構、人も多かったですな。
新選組、所縁なのに何故か龍馬のイラスト・笑。
ここから先が新選組遺跡 壬生塚です。
ここでもまぁた面白い仕掛けが…
1枚目の石碑は何か有名な新選組の事を歌った歌詞らしいのですが…
コレ、100円をとある場所にいれると機械が働いて
音声で歌ってくれるようなのです・笑。
流石に試しませんでしたけどねーつか、入れる人いるんかな?
それにしても面白い趣向だな、オイ。
3枚目は有名な近藤勇の胸像ですな。
4枚目は石碑(写真なし・携帯の方にあります)の裏側で
局中法度が書かれていました!!
近藤さんの胸像を前にしっかりと手を合わせつつ…奥に向かうと
そこには芹沢鴨のお墓が建っていました。
こじんまりとしたかわいい小さなもので、
「芹沢鴨乃墓 平山五郎乃墓」と刻まれていました。
正直Arionも試衛館派贔屓な新選組ファンなので、
芹沢さんの事はあまり好きではないのが事実です。
ですが「大河ドラマ 新選組!」や自作ながらdreamの「誠ノ旗」に
芹沢鴨の生き様を垣間見た所でその考えは変わったように思います。
彼も彼なりに新選組を愛して、守ろうと必死だったのではないかと…
そう、思うようになると、たとえ人には見目…
暴挙と言われるような行いでも、
それらの為で支えられた新選組の姿もあったと思うようになりました。
なので、今回彼のお墓を見舞う事が出来て本当に嬉しかったです。
此方も写真はありませんが、是非見に行かれてみてください。
不器用に新選組を愛した男のお墓の前で、彼のことを考えると
違った見方が出来るものだな…と思われますよ(多分)。
因みにお陰さまで芹沢に関する創作意欲が湧いてきました!!!爆
他にも勘定方・河合耆三郎さんのお墓。
池田屋騒動で亡くなった隊士3人を含む
7名の共同(合祀)墓がありました。
壬生寺の本尊。
ちょいと駄文が長くなりましたが、
お付き合い下さってありがとうございました。
次は携帯写メの新選組 光縁寺 - 壬生寺編です。
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