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日記くらい更新しようかと。

…一体何度思ったことか。
そして1ヶ月も持たなかったなぁ。

またそう思い始めました。

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今日の出来事は…悲しい事が1つ。

仕事でのコトなのでどうしようもナイんデスがね。
担当ではナイんデスが、先輩の担当している子が一頭
退厩することになりました。
そいつは馬場馬術では結構優秀な馬で、
近畿大会でも優勝して帰って来るほどの子。
ウチには40頭位いるケド、
ちゃんとした馬場の競技馬はその子だけだった。

ただ変な癖って言うか、ちょっとオカシイところがあって
注射をするとイカレタように暴れまくる。
獣医曰くそれはもうアレルギーのようなものらしい。
治らないらしく、毎回注射をする度に
馬房に戻ると暴れまくって色んな所を怪我してた。
特に前肢の膝をパックリと開く怪我を何度も繰り返しては
縫う手術をして繋いでいた。

お陰で膝は普通の子達の膝よりもぼっこりと膨れて
異常なくらいデカかった。

少し前にフレグモーネっていう病気にかかった。
傷口からばい菌が入って化膿する。
その所為で肢がパンパンにはれ上がって熱を持ち、
地面に肢をつけれない程の痛みが走る病気だ。
それを治療する為に痛み止めのクスリと
化膿を抑える注射を打った。
打った時はいいけど、次の日には案の定
馬房で暴れまわったのだろう膝を
またもパックリと、肉が見えるほどの傷を作っていた。

治療しようにも血を止めるしか方法がなく、
獣医を待って診て貰う。
なのに、獣医の言葉は残酷だった。
「手術をすれば治せる。ケド、治した所でまた繰り返す。
 もうそれは治らない」
決断は退厩と言う名の廃馬。
既に決定事項。
廃馬は安楽死の事。
安楽死させられた馬たちはどうなるのか?


知ってる?



動物園の肉食獣達の餌や、ドックフードだよ。



今は温かいあの子も数日には冷たくなるのかと思うと
本当に遣る瀬無くなるよ。
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