螺旋 抉刳心 前編

はい。
もー核心に迫りつつありますとだけ言っておきます。

螺旋 第叱部 正邪 不定決

第7部の開始です。
正直まだ7部は入力がすんでいませんが、
なんとか終了の目処が立って来たので更新とさせて貰いました。

前回も言っていたようにタイトルは「正邪」です。
7部は螺旋の中でも一番無駄に長くなってます…
いやはや申し訳ない感じ。

この最終決戦全てが7部になるので大変な量となりました…苦笑

因みにこの前、あまりに暇かったので
螺旋の連載数を始めて数えてみましたが、
なんと6部終了時点で77話ありまして…Arion自分で驚きです。
（spiralは含まずに本編のみ）
まぁ、話によってはすげー短いのもある訳なんですが
それでも77という数字には驚きで、コレ…
確実に100話超えるわ…と、思いました。
すげー数字になったのにちょっと驚きです。

そして本当に投げ出さずに、付き合って下さった読者の方に感謝です。



さて「不定決」とはすげー無理をして
「さだまらぬもの」と読みましょう・笑
定まらないの定義は安慈の心でもありますが、
どちらかというのやっぱりヒロインの心の事ですかね。

剣心に葵屋襲撃を明かした真の理由を見透かされたと思う反面、
志々雄や宗次郎・由美と言った仲間の面々に対して
決して不利な状況にしようとは思ってないんですよ？
じゃあ、どうして「良かった」と思うのか…
「不安」や「心配」になったりするのか…
っていう心の迷いですかねー？
志々雄に対する気持ちは変わらないのに、
どうしてか目が曇るというか…
心に靄がかかった感じだと思って頂ければいいな。

ああ、でもこんな面倒臭い事は考えずに
ただ「たのしいなあ」って思って下さるだけでも嬉しいです。

うん、ホント。

×

誠ノ旗 藤堂平助追悼企画 SS 必要な理由

ピスメの油小路、続編を携帯で読んでから
無性に平助のSSを書きたくなりまして…。
思い付きで一夜で書き上げたのがこの「必要な理由」です。

読んで分かって貰えたら嬉しいんですがホントは
「必要な理由は不必要」っていうのがホントのタイトルでした。
でもちょっと長いんで止めた・笑

正直言うと追悼企画ならヒロインを出さずに
三馬鹿のみで作ろうかとも思ったんですがね…
それじゃやっぱり意味ないかと思い直して作りました。

マジなとこ言うと、昔話じゃなくて
藤堂の死に関する事も書きたかったんですが
誠ノ旗自体がまだまだそこまで進んでないので今回は遠慮しました。
誠ノ旗は基本、近藤・土方・沖田辺りをメインとした話なので
三馬鹿の出番は結構少ない予定です。
なのでこれからも[藤堂追悼企画]ちゅーことで
主に藤堂メインのSSも出来次第upして行きます。
企画って言ってますけど、正直行き辺りばったりな感じです・笑
Arionの中ではいつも平助の事は追悼してるんでそこんとこOK？

「必要な理由」の出筆は結構テキトーに作った割には
真面目に平助のことを調べて過去を勝手に決めました。
平助の父親が誰かわからないというのは事実です。
二人ほど「藤堂」と性を持つ可能性のある人物は上がっているんですが
今でもはっきりとは分かっていません。
それに何故、北辰一刀流の道場を出てしまったのかも
どうやら確たる理由は未だに不明なんだそうです。
ただ、北辰一刀流の伊藤甲子太郎を
新選組に引き入れる切欠を作ったのは他でもない藤堂自身。
なので縁を切った訳ではなさそうなので、その辺のことを踏まえて
Arionのねつ造で平助の過去を作りました。

藤堂にとって山南はお兄さんの様な人。
ヒロインにとって近藤は義兄。
自分を真っ暗で独りぼっちの闇から救い出してくれた人…
そういう意味合いでは二人は同志だったのかも知れません。
ヒロインにとって近藤が絶対の存在であったなら
それは藤堂にとっても山南が絶対のような存在だったのかもしれない。

まぁ、この話の時点ではヒロインは
まだ近藤に対して“絶対”という言葉は使えませんが…
それはおいおいご紹介。本編にも少し出て来てる「約束」の事。

ついでにいうとこの時はまだ男言葉は覚えてないので
基本誰にでも「さん」付けで呼んでました。
口調も乱暴ではあんまりなくて…
まぁ、かじった程度の敬語なのでちょっと生意気ですがね。

本当に平助が安らかにありますようにと心を込め
追悼の意を込めて、掲載したいと思います。

×

螺旋 覚修羅 後編

こっちの更新をすっかり忘れていました。
遅くなりましたが、これで第6部は完結です。
長々と読んで下さり本当にありがとうございます。

前回同様、方冶編で避けては通れぬ原作シーンです。
特に変わった所もなく終えられたかと…。

因みに螺旋のTOPにも書いている通り
第7部については以前出筆が全部終わっていませんので、
もーちょっとだけ待ってやって下さい。
6部もだいぶ長かったんですが…
やっぱり最終決戦と言う事で7部はべらぼーに長くなっています。
スンマセン…。


因みにタイトルは「正邪」です。


揺れる小さな波紋は、やがて正邪を別つ大きな波となる。


沿うご期待！！

×

螺旋 覚修羅 前編

23日分更新の螺旋です。
長々と更新してきましたが、次の「覚修羅　後半」で
第6部も完結になります。

7部についてはまだ未完結なので
またちょっと少しだけ間を貰う事になりますがー…
宜しくお願いします。

因みにこの「覚修羅」は全く以て方冶のお話のみ。
タイトル通り、彼に着眼して書いたものです。

まぁ、避けて通ろうと思えば全然避けてもいいような話なんですがね。
ここまでやってくると、省くのも寂しいし…
かといってSSで書くにはあまりにもサイド過ぎて書けないし。
ということで、本編一部として乗っけてみました。
まぁ、ヒロインが蒼紫の所へ行くって言うのは書きたかったので
結果オーライと言う事で…。

本当は最初「十本刀・覚修羅」で方冶用で考えてました。
他にもこんな風に各キャラの十本刀としての話は書く予定で
「十本刀・～～」とする予定だったんですが、
そうすると十人分書きたくなるので、敢え無く断念。
だって葵屋編まで書くのは流石にしんどい…。
ってな訳で十本刀はなしにしてサブタイトルを付けました。

一応、他に安慈・宗次郎・由美・番外として蒼紫の4人分を
それようで考えてます。（これってネタバレ？笑）
なんで宇水がないかって？必要ないでしょーあのひとは・笑


まぁ、あと少し辛抱とお付き合いをしてやって下さい。


因みに人気投票は遂に「螺旋」が「誠ノ旗」を上回りましたね。
いつも沢山の参加をありがとうございます。
このまま螺旋が終われば連載終了後も螺旋のSSを
出来るだけupし続ける事にまりますよー。
大丈夫かー私…AHAHAHAHA

×

誠ノ旗 SS 見たくない

一昨日の分で先程書いたように「鬼の子」の短編連載？ものです・笑
はっきり言って時間軸はこっちが先なんですが、
この際どっちでもいいです・爆

これから先も各タイトルでSSは書いてテキトーにupして行きますが
時間軸はテキトーに順番書き上げから載せて行きたいと思います。
まじすげーテキトーだな、おい。

「見たくない」はタイトルは別物で
ずっと以前から頭の中にあった話でした。
最初は土方と烝の話を鉄之助に盗み聞きさせるだけだったので
それじゃSSにもならんわー！！と思って却下。

で、結局アユ姉を登場させて過去を話すと言う事で
それなりに収まりましたが…（結局SSになってねぇじゃねぇか）
そう思うと中々試行錯誤したのも事実で…。
アユ姉がヒロインの過去を辰鉄兄弟にあっさり話すのは
幾らなんでも軽率すぎかな？と思ったんですがね。
まあ、この兄弟はヒロインと境遇が似ているし…
近藤と義兄妹という事自体は隊内でも隠している訳ではないので
いっかな？っと思いました。

多分あのヒロインだったら
「なんで目が青いんですか？」って隊士に聞かれても
鉄達に答えたようにフツーに「親が異人なんだよ」って
答えそうですし（つか答えてたしね）「じゃあ、局長とは…？」って
言われても「ああ、義理だよ。義理」ってあっさり言いそう。
「母親が殺されてさー、俺も死にかけてた所を
兄貴に拾って貰ったんだ」ってつるっと答えそうだしね。
しかもそれ以上は誰も深く聞いてこないと思うし…笑

そんなこんなで結果オーライってやつですよ。

×

螺旋 願想

昨日の謝罪のつもりで本日も2作品upです。
その1作が勿論、螺旋。

煮詰まりそうで全く煮詰まらない話に
そろそろみなさんいらいらしてきた？
大丈夫です、それ以上にArionも苛々してます・笑

これは元からずっと考えてました。
剣心にだけ薬があるのはズルイ！！と結構前から
ヒロインの分も作ってあげようと画策。

どうしようかと迷った挙句に薫の手から斎藤へ預ける事に。
ここまでずーっと剣心組のメンバーは斎藤と仲が悪いからですよ。
薫も斎藤に対しては一歩引けをとっている部分があると思うので
どうしてもさっぱりと薫から斎藤っていう風には思えなかったんです。
（まぁ、恵と左之助は別として…）
でもわざわざ剣心を介入させるのもなんか面倒…
おかしかったし、遠まわし過ぎると思ったので
意を決して薫から斎藤に手渡しさせました。

それなりに納得のいく形に収まってよかったと思います。

×