さてさて、長きに渡ってヒロインを溺愛し、
一人占めしてきた宗次郎ですが…アンケートを見ても
その人気っぷりは未だ衰える事もないようで、
「宗次郎落ちを希望」の方も何人かいらっしゃったのも事実です。
スイマセン、流石に出来なんだ…。
んで、本当は宗次郎とヒロインは対して分かりあう事もなく
決別を取らせようかと思っていたんですが流石にそれはボツ。
あれだけ二人は仲が良かったのに、何もなく
突然去ってはちょっと変だろーなーと思い直しました。
他に一時期、志々雄の所へ向かう斎藤とヒロインに
廊下で鉢合わせようかとも考えてたくらい再登場も狙っていたが…
そうなるとまたややこしくなる上に、Arionの中の斎藤さんが
刀を向けて一触即発になり掛けたんで止めました。
煉獄編で宗次郎が斎藤に向かって「ヒロインを壊す」発言をしているので
それに関係する言葉を言わせたかったんですが、
どうしてもそれを繋げるものが見つからなくて…
結局、あの終わり方にしてしまいました。
まぁ、裏を返せば本当に好きだったからこそ殺せなかったって
意味合いに受けて貰えたらいいな…と切実に希望。
宗次郎に関しては漫画を何べんも読み返して、
和月先生の裏話にも何回も目を通して読み説いたつもりです。
その中で宗次郎と蒼紫の二人は特に似ていると感じました。
蒼紫も宗次郎も結局は考えることを止めていた人なんです。
前者は故意に、後者は無意識にですけど…。
その中で彼らは剣心から答えに辿り着くための…
僅かなヒントと言うか、手助けを貰ったような感じかな。
だいぶ好かれているキャラクターなので
どうしても決別だけはきちんとさせたくて、
考え込んでいたら…あーゆー風になりました。
多分、螺旋の宗次郎はずっとヒロインの事が好きなんだと思います・笑